看護師特定行為研修OSCE
今日は看護師特定行為研修・集中治療パッケージに参加してくださっている看護師さんのOSCEでした。
皆様初めまして。済生会新潟県央基幹病院(通称:県央基幹病院) 救急科 新田正和です。
2024年3月1日開院の 済生会新潟 県央基幹病院ER (KENOH ER)・重症系病棟(KENOH ICU)の運営にかかわっています。
まだ救命救急センターを名乗ることはできませんが、いずれは救命救急センターを設立させます。それまでの軌跡をこのブログで紹介します。
ICU医師・随時募集中です。
現在ICU診療強化を目指しています。ICU勤務経験の先生用のICU勤務特化シフトも検討しています。週末1日/半日勤務や、平日1日/半日勤務でのICU勤務をご検討の先生は是非、当ブログ最下段の紹介フォームでお問い合わせください。
初期研修からの救急科専攻医研修だけでなくいったん他科で働いている先生が救急科スキル取得・専門医取得目的で研修する制度がカリキュラム制です。ご興味を持たれた先生はいつでも見学・説明可能です。お気軽にご相談ください。(このサイト下に見学申し込みフォームボタンあります。)
今日は看護師特定行為研修・集中治療パッケージに参加してくださっている看護師さんのOSCEでした。
今日も駐車場からの写真も載せます。病院前の公園にはバスケットゴールがあります。いつかそこで練習したいと思いつつまだ技術伴わず公園デビューできずにいます。
開院初年度の昨年度はしっかりした治療(高額医療)を患者さんに提供できても、診療報酬(ハイケアユニット加算等)を得られない場合もありました。開院後1年経過し、施設基準を満たした各種診療加算をしっかりとれるようになってきています。また開院のために余剰に購入していた各種医療物品などの無駄削減等進めています。健全な経営体制のもとしっかりとした医療を行えるように日々病院一丸となって努力していきます。
イオン建築現場ウオッチャーとして2週間ほど写真投稿していなかったので、夕方の駐車場からの写真も一緒に載せておきます。
当院も新潟大学主催の救急科専門医プログラム説明会に参加いたします。当院プログラムの長所だけでなく短所も含めて説明いたしますのでご興味のある方は是非ご参加ください。(現地開催+ZOOM開催です。)
三条下田の本社だけでなく、各ショップでアウトレットセール開催されます。最近は以前では想像できないような割引率でセールされているのでご興味のある方はご参加されることをお勧めします。
週末はいつも多数の患者さんがERに来院・搬送されます。本日は特に多いです(現在進行形)。医療関係者のみなさんお疲れ様です。ありがとうございます。患者さん・ご家族のみなさんにはお待たせすることとなり不安ななかお待たせしてすいません。ひきつつづき県央地域の救急体制維持のため病院一丸となって頑張ります。
少年かむいさんが新潟の米山PAと栄PAに立ち寄った動画です。三条市の栄PAは19:00ごろから。
お馴染みとなった、ECAN(Emergency and Critical care Academy in Niigata:研修医向けの救急勉強会)を開催します。
昨年度から泌尿器科専門医の杉戸先生が、救急科専門医取得(ダブルボード)のために当科で勤務・研修してくださっています。彼からこの尿道カテーテル挿入困難症例への対処法を教わり無事カテーテルを挿入できたとき、その低侵襲・簡便性から、全国にある当院のような泌尿器科医常勤医不在の病院の医師が知るべき方法であると強く実感しました。ぜひご一読いただき皆様の臨床にお役立てください。
加茂市も県央地域です。
今日でGWも終了します。予想通りGW期間中は、ERはかなりの患者さんで混雑していました。
悪天候の中、田んぼには水がはり、イオン工事も進んでいます。当院も少しずつでもいいので進歩を続けていければと思います。ことわざ:Every cloud has a silver liningですね。
済生会新潟県央基幹病院 救急科 令和7年度(2026年)救急科専門医、集中治療専門医取得研修コースのお知らせ(2025.2.18内容更新)
対象:
救急科専門医取得希望の先生(他科からのダブルボード取得目的の先生も大歓迎です)
集中治療専門医取得希望の先生
(専門医取得目的でない常勤医の先生は随時募集しています。救急・集中治療に興味をもっていただければ専門は問いません。)
募集定員:救急科専攻医 3名 (予定)、集中治療研修 2~3名 (予定)
当院の特徴:
当院は2024年3月に開院したばかりですが、前病院(新潟県立燕労災病院)時代の実績で救急科専門医研修・基幹施設を取得済みです。集中治療科専門医研修・協力施設(基幹施設:新潟市民病院)にも認定されました。
救急科に所属していただき研修を受けいていただきます。
開院1年で地域内の救急患者が当院に集約しており、連日20~25台程度の救急車受け入れを行っています。ICUは重症度の高い患者さんの診療割合が増えており、重篤なショック症例、人工呼吸器、血液浄化法、心肺蘇生後、ACS後、重篤な心不全管理、外傷、熱傷などを多数経験しています。
ECMOはV-V、V-Aとも施行可能となりましたが、症例はまだ少なく開院からECPR2件(社会復帰1例、死亡1例)のみです。IMPELLAは導入していません。心臓血管外科手術/重篤な脳外科手術は行っていません。
臨床実績は増えているものの、まだ成長過程の施設です。On the job trainingとともにZOOMやYouTube限定公開動画なども利用し日々勉強会を行い知識・技術の向上に努めています。
2025年4月からの救急科のメンバーは、常勤医9名、病院救急救命士4名で、初期研修医/NP研修/特定行為看護師研修/救急救命士研修の方々が適宜メンバーに加わります。
勤務形態:
変更労働時間制を採用し、週40時間、(そのうち夜勤(17:15~翌10:15):月3回、遅番(12:00~23:00)勤務:月2回)が基本ですが、若干基本給を減らし、夜勤免除としたり、週4日(32時間)勤務への変更も可能です。みなさまのライフスタイルに柔軟に対応いたします。
業務内容:
ERとICUの診療および、一般病棟入院の救急科患者さんの診療、RRSの対応を行います。
学問・教育内容:
臨床に追われるだけでなく医学の進歩への貢献できるようがんばっています。
2023年度は(燕労災病院救急科名義)は、英文雑誌への症例報告1篇、国内雑誌の症例報告2篇がアクセプトされました。2024年度は、英文雑誌への症例報告1篇、国内雑誌Retrospective Study 1篇がアクセプトされました。
前述のごとく、院内での救急・集中治療関連の勉強会、地域内救急救命士教育を行っています。地域MCの立ち上げ・運営にもかかわっています。
最後に:
上記のごとく研修をバリバリ行うことも可能ですが、みなさまそれぞれ人生の優先度が時期により違います。家族を優先する、勉学を優先するなどさまざまです。みなさまの人生プランにあった研修にフレキシブルに対応いたします。
また、いい意味で田舎の病院ですのでオフの日は自然を満喫できます。救急科主催のキャンプ企画などもあります。基本のどかな感じで診療を行っています。
専門医研修目的でなくとも、すでに専門医取得で数年間子育てに重点を置きたい、自然の中で心を癒したい先生など、当院に興味をもっていただいた先生にぜひ見学だけでもきていただけるとうれしいです。
連絡先:
このブログの下段のリクルートサイト・見学希望ボタンから連絡先に飛びます。ぜひお待ちしております。
専門医取得済みの救急科中堅~指導医クラスの先生も絶賛募集中です。医師教育を熱心にしていただける先生、ぜひブログ下にあるお問い合わせフォームからご連絡ください。