新潟市からの通勤について
今日午前中は、ひさしぶりに信濃川沿いをランニングしてリフレッシュしてきました。実は自分は今も新潟市在住です。子供の学校の問題や新潟市に家をたてているのが一番の理由ですが、県央基幹病院への通勤に新潟市在住でも問題ないことが影響しています。
8/30当日までに、講演用のスライドを出していきます。ご期待ください。
第1弾(スライド1~4)
県央地域は、日本(世界の)SnowPeakの本社(Head Quarter)があり、おしゃれにキャンプもできます。我が家もランドロックをかって楽しみました(注:キャンプの写真は2019年のものです。ご安心ください)。Pandemicが終わったら、ぜひ新潟県央地域へお越しください。
第2弾(スライド5~10)
わかっていない救急医・集中治療医が病院をかきまわして崩壊に追い込むシナリオもあります。もちらん絶対に避けたい最悪のシナリオです。
第3弾(スライド11~13)
現・燕労災病院院長 遠藤直人先生や新潟県福祉保健部のみなさんを中心によりよい病院を作るために日夜がんばっていただいています。経営母体は済生会グループに決まり土台もしっかりします。
第4弾(スライド14~18)
私新田は、県央基幹病院開院前の2022年4月から燕労災病院で新設の救急科で勤務し、燕労災の先生・看護師さんと一緒に学びながら県央基幹病院開院準備をします。自分が不得意な北米型ERは名古屋掖済会病院・新潟市民病院でばりばりやってこられた渡辺先生に助けていただきます。自分が不得意な総合診療(Dr,G)や教育は現在大学病院・総合診療科在籍の小泉先生に助けていただきます。みんなで盛り上げていきましょう。
第5弾 (スライド19~32)
縦社会でなく、横社会でみんなで一緒に成長できる職場が理想です。自分のこれまでの医師人生で"主従関係・ハラスメント撲滅"の実践が難しかったのですが、ここでは是非高い目標をもってがんばりたいです。
第6弾 (スライド33~37)
一見してよく聞こえる"平等"という言葉には危険が伴います。平等という名の不平等。多様性を許容できる社会は、出だしは生みの苦しみを伴いますが最終的には強くなります。
第7弾 (スライド38~44)
各医療チームのレベルアップへの試みは今すぐにでも始めましょう。お互いを尊重し理解しあいながら、対等な関係(横社会)のもと、みんなで成長していきましょう。
第8弾 (スライド45~57)
学ぶには、自分が教える立場になることがすごく効果的です。オンライン講習、ネット資料なども駆使してしっかり自分で学び、それをみんなに教える。そこで自分の間違いや新しい問題に気付きます。教えることは自分が学ぶことなのです。
第9弾 (最後です。スライド58~65)
自分のモットーは"ピンチはチャンス"です。ここ数年、ピンチの時こそ新しい何かを作れるチャンスであることを何度も実感してきました。このプロジェクトに参加させていただき自分のmotivationはマックス状態です。がんばります。一方チャンスのときは、背後にすでにピンチが忍び寄っていることも実感してきました。常に冷静に謙虚に頑張ります。
今日午前中は、ひさしぶりに信濃川沿いをランニングしてリフレッシュしてきました。実は自分は今も新潟市在住です。子供の学校の問題や新潟市に家をたてているのが一番の理由ですが、県央基幹病院への通勤に新潟市在住でも問題ないことが影響しています。
イオン工事は順調に進んでいるようです。一方当院は、昨年度の当院救急車数6400台と派手な数字がでましたが残念ながら医療従事者の負担増が代償となっています。当院ER・ICUも3歩進んで2歩下がる状態が続いています。まだまだ”断らない救急”体制には程遠い状態ですが、現在のメンバーが笑顔を無くさない環境での進歩を目指しています。受け入れられない患者さん・ご家族の皆さんには大変心苦しいですが当院受け入れ不可で新潟・長岡方面への搬送となることもあることをお許しください。
当院での第2回ICLSコース絶賛開催中です。受講生の皆様、指導者側の皆様、休日にお疲れ様です。患者さん救命のための研鑽、感謝申し上げます。